じざい工房の素材を生かす家具作り

海外のお客様や中年の方が多くいらっしゃるということで、和テイストを中心として制作。
本物の味わいにこだわり、古民家の床の間のケヤキ板を天板に。
脚部は細めの梁、
腰掛けは大黒柱をスライスした板を、
時代色がわかる部分を表面にして見せ、
貫は手艶の見事なムシロ等を編む時に使う棒を使用。


左手奥に見えるカウンターテーブルは脚部を古材、
天板はホワイトアッシュの2枚袷で古代色仕上げ。

じざい工房の素材を生かす家具作り



デザイン的におもしろいもの。
何人かに分かれての打ち合わせもあるということで、分割型を採用。
椅子も4種類にして個性をもたせた。





じざい工房の素材を生かす家具作り





脇に少人数用のコーヒーテーブルも別途用意






じざい工房の素材を生かす家具作り

臼の上にただガラスを載せるというのは
よく目にする形。
重量感だけが目についてしまう。
そこで薄めの古材天板を乗せることで
スマートさを出し、
臼の中も本などを置けるようにしています

じざい工房の素材を生かす家具作り

画像が小さめでわかりにくいとは思いますが、
木挽き痕が素晴らしい古民家松床材を
縦に前1枚、後ろ2枚を立体的に立てたもの。
その前に太い梁材を置き、
山野草鉢等で飾れるようにしています。
ひとつのシンボル的モニュメントです。
衝立も千本格子戸を並べて、
圧迫感のないように配慮しました。


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