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*雑木林は大切な資源

那須高原 注文家具のじざい工房 小林康文

那須高原にはたくさんの方が観光のために訪れてくださいます。本当に感謝、感謝!
ただ、少し残念なことは、そのほとんどが、豊かな自然があって、その自然を満喫しようと来て下さるにもかかわらず、きれいに整備されたアミューズメントパークやお土産売り場を渡り歩き、観光地を訪れた証拠として那須岳をバックに記念写真を撮ってお帰りになるケースが大半ようです。
そのこと自体はとても楽しい旅の目的でもありますが、そこにもうひとつ付け加えてもらうと、きっと、もっと楽しさが広がるはずです。

よ〜く御覧になってください。
皆さんの足下に、通り過ぎる景色の奥に本当に素晴らしい那須の自然が溢れています。

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自然木で遊ぶ

那須高原 注文家具のじざい工房 小林康文

伐採した木々を適当な長さに切り、できれば皮を剥きます。
伐採した直後は水の吸い上げの少ない冬場の木々などは、皮を剥ぐのはちょっと大変ですが、虫が入って後々、使い物にならなくなる可能性があるので、頑張ってみて下さい。

白樺やエゴの木などは樹皮が薄いのでそのままでも大丈夫です。

木口にできれば割れ止め用にボンド等の接着剤を塗っておくといいです。
数カ月、風通しのいい日陰で乾燥させます。
風通しが悪いと青かびなどが全体について、腐食の原因になりますし、木喰い虫が入り込んで使い物にならなくなりますから、注意して下さい。

そして薄いトタン板でも載せて雨を回避すること。
ある程度乾燥したら室内でさらに乾燥させ、安定させます。
皮を剥いだ直径50mmぐらいの枝なら、1年ぐらいで使用可能にはなると思います。
できれば1年半ぐらいかけるとなお安心です。

じざい工房 小林康文の注文家具たち

小枝なら、ひと月ほどで使えますよ。
こんな遊びも・・・

画像の説明小枝を使ったワークショップ/鍋掛小学校のケース

自然木でのスツール作り

スツール製作体験 no.23 / 小林さん&斉藤さん

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とても息の合ったお二人。
この場面は終盤の脚の長さを揃えるための高さ決めの作業。

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スツール製作体験 no.22 / 大人の隠れ家倶楽部オーナー 大笹さん

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大笹さん、お見事!お疲れ様でした。
大笹さんのB&B「大人の隠れ家倶楽部」はこちらからどうぞ。

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スツール製作体験 no.21 / 竹内様ご夫妻

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背もたれ部分はケヤキの厚板を背にフィットするように加工。
座面、脚部はサクラ材。座面板厚45mm。前脚をサクラ材の微妙な湾曲を利用して表情をつけています。

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