ナラ材テレビ台
【完成】
制作の様子
【材料準備完了】
- テレビ台製作用楢材の準備。
【材料の厚み、幅の調整】
【材料の厚み、幅の調整】
【座卓材料と抽斗材料】
- 静岡から抽斗用材料と座卓用材料が届きました。
- 抽斗は今回は楡(ニレ)材を使うことにしました。軽くて、強度と粘りがあるので、最適かと思います。
- 座卓用の桜材。10年以上も乾燥させて保管したあった素晴らしい材です。
本当に掘り出しものかと思います。
2枚を併せて使いますが、3枚セットでの販売ということで3枚購入しました。
若干、ネジレがありますので、やはり30~35mmぐらいに薄くはなりますが、それでもこの価格でこの質というのは超お買い得かと思います。
画像ではあまりよくわからないと思いますが、完成を愉しみしていてくださいませ。
- なお、テレビ台は少しづつ進んでおります。次回、状況、アップいたします。
【本体組み立て作業】
- 裏板はいろいろ考えましたが、「見えないところへの気配り」とばかり、欅材を使いました。
- 仮組みをして細部の確認。
- 本体の組み立て。
- 2日がかりでやります。
new 【抽斗】
- 楡材での抽斗つくり。
- 事前にスライドレールを仕込んでおいて、そこにはめ込みます。
- 抽斗の前面の板は幅が250mmと幅広。
素材としてもかなり高めの材になりますが、加工していて杢目に白い部分が・・・
一番目立つ部分ですので、諦めて別の材に。
【取っ手製作】
- 取っ手部分の製作です。
- 同材から削り出しで。
- デザインは引き出しが深さもあって大きめなので、安心感を持たせる意味でも多少大きめにしました。
- 大まかな形を出してからはひたすら手作業で削り込み、磨きこんでいきます。
【完成】
- これで完成となります。
- 塗料は赤ちゃんが舐めても安心な「きぬか塗料」でのオイルフィニッシュ。
- 発送時にメンテナンスオイルも一緒に入れておきますので、月に一度は磨いてあげてください。
- 正直なところ、【かなり重いです】
さくら座卓制作
完成
- とてもやさしい仕上がりです。
- 重量感はありますが、やさしい色合いなので圧迫感もなく、柔らか味を感じる仕上がりとなりました。
制作の様子
【荒取り準備】
- いよいよ座卓に入ります。
- 7~8年寝かせた立派な材、静岡から取り寄せました。
- 幾分ネジレがあります。厚み現在48mm。このネジレ分をとると38mmぐらいまでになりそうです。
- 一枚の幅が550mm以上ありますから、どこをどう使うかが難しいところ。
木目を見ながら木取りします。
【部材粗取り準備】
- 約2200mmの長さのものを、完成寸法1600mmに余分を見てカット。
- 幅も500~550mmあるので、完成寸法に100mmの余裕を考慮してカット。
- 別材から脚部、幕板材のカット 厚み80mmの立派な桜材からの切り出しです。
- ほとんどの部材の粗取りが完了。これを2日ばかり置いて多少の暴れを逃がし、それから墨付け加工に入ります。
【天板ネジレ調整】
- 一応綺麗にはなりましたが、この段階で厚みが48mm⇒38mmと10mmも薄くなってしまいました。まだ、完全にネジレは解消できていません。
- 結局、あと5mm削ってみても多少のガタがあり、これ以上の切削はかわいそうで、あきらめました。
- 別材を調達して全て制作しなおします。申し訳ありません。
【材料新規調達】
【材料加工】
- 天板の加工と腰下部分の加工
- 脚部は地場桜材を使用しました。
- 天板との接合は木駒止めとします。
- 木駒の材はナラ材
【組立て塗装】
- 塗料は天然エコ塗料
キヌカ
赤ちゃんが舐めても安心の塗料です。 - 側面は木目に沿って削り出し、当初ご要望の自然なラインの耳付風に仕上げてあります。