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【さくら材入庫】

那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり

  • 表面の研磨をしていないので、はっきりとした杢目は確認できませんが、ネジレ、反りも少ないです。
  • 割れがあるので、どう木取りするかが課題です。

【材料木取り】

那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり

  • 表面的には想定の天板に仕上げるにはギリギリの様子ですので、ともかくも表面を削って様子を見ます。
  • 表面は落ち着いた色合いと杢目です。
     机という使用条件を考えると適当な材に思います。

那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり

  • 杢目を見ながら、そして使える部分の面積を何度も検討しながら、木取りを進めます。
  • 一度カットしてしまうと、今回は取り返しがつかないので、かなり慎重になりました。

那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり

  • 脚部は手持ちの60mm厚桜材を使いました。
  • こちらも13年乾燥させた材です。

那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり

  • 1台に2つの抽斗の前板は、やはり杢目は揃えたいのですが、天板材からは木取りできなかったため、また別板を用意して木取り。

    那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり

那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり

  • とりあえず、2台分の天板の袷せ作業を済ませました。
  • 今回は木取り作業にかなり時間を費やしてしまいました。
    結局、ここまでで5日・・
  • 肝心な天板が決まれば、ここからは少しスピードアップできそうです。

※ 完成は20日頃を目標にしております。