NAKAYAMA様 ブラックチェリー座卓

今月中のお届けをめざします

材料が到着して、天板部分の木取り
そして、袷せ作業の準備です。

那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり

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反り止め材

天板裏に挿入する反り止め材の制作です。

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取り付け金具

脚部を天板に取り付けるためのノックダウン金具の準備です。
正確に装着加工ができるように治具を作りました。

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天板袷せ作業

杢目に違和感のない組みあわせを考慮して袷せ作業です。

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脚部の制作

この材料では10cm近い厚みの材の展開がないので、35mm厚ぐらいの材を3枚袷せて約9cm角の脚部材をつくります。

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袷せ面を玄翁で叩いて凹凸をつけ、接着面積をできるだけ増やします。

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通常はそのまま接着剤を塗って圧着して終りですが、当工房は念には念を入れて、天板の袷せと同じ方法で接合します。
接着剤の水分でビスケット材が膨らみ絶対に離れることはありませんから、安心です。

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4本まとめて圧着。

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脚部取り付け金具

天板裏側に脚部を取り付けるレッグジョイントの金具の2段の穴を彫って取り付けます。
この金具を取り付けるための、専用の治具を作って彫っています。

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脚部材完成。

脚部はこのジョイント金具と接合されてこのような位置になります。
そして2本の反り止め材が装着されます。

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反り止め材装着用蟻加工

治具を使ってピッタリの溝を彫ります。

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加工終了

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反り止め材、装着

蟻加工溝は捻じれ対策のために左右から入れるように加工しています。

那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり

  • また、反り止め材は3%の締り勾配をつけて、挿入させていくごとに締りがきつくなるようにしています。
    この加工がとても大事です。

脚部への接合金具取り付け加工

13mmの専用の穴を51mmの深さで開け、挿入し、ビス止め。
※画像はまだ、金具をビスで止めていません。

じざい工房のテーブル

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さらに横からテーパーピンも刺して絶対に抜けないようにしています。

じざい工房のテーブル

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脚部装着完成。

天板裏側を研磨し、脚部を装着して天板から下が完成です。

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脚部、裏側の塗装

脚部と天板裏側の塗装。

じざい工房のテーブル

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天板表面の研磨

じざい工房のテーブル

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塗装

今回は輪ジミのできにくい、ESHAクラフトオイルを使用。
コストアップになりますが、長く使っていただくには、これも重要です。
通常のオイルフィニッシュ仕上げでできます。

じざい工房のテーブル

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完成

じざい工房のテーブル

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じざい工房のテーブル

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幕板がないので、天板下も使いやすく広くなりました。

じざい工房のテーブル

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