YAGI様へ

今回は国産の桜材を座面に用意。厚みも十分です。

【那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり】

脚部の臍加工を旋盤で仕上げ。

クサビ止めの脚は角度11度に設定で25mm臍穴。

【那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり】

楔止めをする前に臍部分と臍穴周辺も同様に叩き、脚部の強度を高めます。

これを木殺し作業と言います。物騒な呼び名ですが、これをするとしないとでは強度に雲泥の差が生じます。組立時の隠れたコツです。

【那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり】

ご要望の高さの400mmに調整するための墨付け作業。

【那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり】

墨線に沿ってカットし、エコ塗料(リボス)を塗って、研磨し、完成です。

【那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり】

ありがとうございました。