ブラックチェリー・ダイニングテーブル

【材料届くも・・・】

  • いよいよ製作にとりかかろうと。
    材料も先日、到着

    小林康文の無垢材テーブル

  • 15年以上もお付き合いのある静岡の材木屋さんに仕上寸法を伝えて、
    それが十分に取れる材の納品を依頼。
  • ところが、端に大きな節が貫通していて、それを避けて部取りをすると僅か3cm、
    足りません。がっくりです。
    急きょ、週明けに一枚だけ再発注、到着が来週木曜日。
    開始が一週間も伸びてしまいました。残念です。
  • 来週中にはお届けできるようにと予定していたのですが、申し訳ありません。

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【甲板製作開始】

  • 先週材料届き週末の作業ができなかったため、月曜日から開始。
  • 部取り、そして厚みと幅の調整。
    節もほとんどない、綺麗な仕上がりになりそうです。

【那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり】

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【甲板袷せ作業】

  • ブナ材のビスケット型チップを2重に埋め込み、板を併せます。
  • 接着材は水にも強いタイトボンドを使用しています。
    【那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり】
  • あとはクランプで圧着。

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【脚部材の部取り】

  • 一日頑張りましたが、脚部材の所定の厚みと幅を揃えるまでで精一杯でした。
    単純な作業ですが、意外に時間がかかります。
    【那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり】

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【袷せ作業と脚部材加工】

組立作業

  • 順番に組立していきます。
  • 床面との垂直をしっかり確認しながら進めます。
    【那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり】

研磨作業

  • サンドペーパーで研磨作業。
  • #100→#180→#240→#380→水拭き/乾燥→#600と、番数(番数が大きくなると細かいサンドペーパーになります)をを大きくしていって仕上ていきます。
  • 画像を研磨の間にする水拭き作業、これによって毛羽は立たせてそれを研磨によってまた取ります。

研磨水拭き作業

塗装作業

  • 天板の表面以外はリボスエコ塗料を使います。

    塗装作業

  • 天板表面は「オイルフィニッシュ仕上げができて、輪シミができにくい」と話題のこのクラフト塗料をちょっと高額ですが使用しました。

    【那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり】

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最終組み上げ

  • 組立、塗装も終えて、天板と脚部との接合。
  • 木の専用駒を作って、天板の湿度、温度変化による収縮に対応するようにしています。
    駒止

【那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり】

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完成

  • 杢目もとても綺麗ですね。
  • 年数を経るごとに、少しづつ色が濃くなっていくと思いますので、そんな経年変化も楽しんでいただけるかと思います。

【那須高原 じざい工房 小林康文の素材を活かす家具づくり】

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  • これで塗料乾燥まで数日、納品可能となります。

ありがとうございました。

※2015.07.12